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ご挨拶 このブログを書こうと思った理由について
はじめまして、
このブログにお越しいただきありがとうございます。
在宅秘書育成コンサルタントの永田美保子と申します。
私は、今までに外資系企業で秘書として通算約20年、
複数の企業で仕事をしてきました。
都合により2014年末に長年勤めた会社を退職後、
今度は個人でビジネスを立ち上げている経営者の
方の個人秘書として、在宅で勤務を始めました。
この在宅秘書としての仕事では、約半年にわたり、
海外とのスケジューリングや付随する業務担当として、
幅広い経験を積ませていただくことができました。
この経験を通してわかったのは、企業でのオフィスで働く
秘書としてのスキルとは別に、在宅業務を行うために必要な
在宅秘書 "特有の" スキルがあるということです。
そして、私が実践で身に着けた在宅秘書のスキルを、これから
在宅秘書になろうと考えていらっしゃる方にお伝えしてゆければ
と思っています。
企業での秘書経験のある方もない方もすぐにスキルを身に着けて
希望を実現できるように、私に出来る限りのことをさせていただければ
と考え、この度、秘書育成コンサルタントとしての活動を開始いたし
ました。
秘書育成コンサルタントとしての役割は、在宅秘書になりたい方が
業務を遂行するために必要な知識を身に着けるためのレクチャー等
を行い、現場で必要な力を身に着けていただくことです。
そして、一日も早く在宅秘書として活躍するための第一歩を
踏み出していただききます。
日本でも唯一の「秘書育成コンサルタント」で、外資系企業での
海外本社役員や日系企業の代表取締役担当秘書経験もある私が、体験
を通して身に着けた、技能から心構えまでのすべてを余すところなく
お伝えします。
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まずは、私がなぜこのブログをはじめよう
と思ったのか、をお話させてください。
外資系企業の秘書として文字通りバリバリ働いていた
私が、ある時家族の介護の関係で、出社しての勤務を続ける
ことが難しくなりました。
どういうことかというと、病院などに付き添ったり
自宅を訪問したりして、日中、会社を休む事が増えました。
それにによって仕事が滞ったり穴をあけることとなり、
「基本的に会社にいるもの」である、秘書としての仕事を続ける
ことが難しくなったのです。
只でさえ少ない人数でギリギリで回している秘書室で、
休みがちな秘書は迷惑でしかありません。
それでも、会社からはあらゆる可能性を提案いただき
秘書職から社内の他部署に異動ということも検討したり、
介護休職をさせていただいたりしたのですが、
最終的に退職することになりました。
同時期に自分の体験を友人などにも伝えつつ話を聞いて
みると、出産、育児、介護等をきっかけに休職した女性達が、
職場復帰を断念して最終的には退職することが
意外に多い事を知りました。
そんな話を聞くにつれ、私の中に
この、育児離職・介護離職に対する問題意識が高まって
ゆきました。
経験のある人材が職場復帰をあきらめて
退職を選ばざるを得ない状況
その結果、せっかくの能力を生かすことができない、
という現状を知り、何とかこれを解決できないかと
真剣に考えるようになりました。
出社が出来ないためという理由で、経験のある有能な人材が
働く機会を奪われてしまっているということは、
もったいないことです。
その後、私自身が個人の経営者の方の在宅秘書としての
業務を行ったり、そのほかにも、派遣社員として週2日勤務
など時短勤務をしたり、自宅でできるライター業などにも
取り組んでみたりと、数々の時短の仕事や自宅でできる仕事
の経験を積み重ねて来ました。
そして分かったことは、多種多様な働き方は
少しずつ可能になってきたものの、
着実にキャリアを積み重ねてきた
女性たちが、退職前にやってきたレベルに
見合った仕事は少なく、正当なキャリアを築くことを
あきらめるケースがまだまだ多いということでした。
その現状を理解したうえで、在宅秘書という仕事の形を
通して、場所と時間の自由を追求するだけでなく、自分の本当の
能力を生かした働き方をするということについても考えてゆきます。
また、私が在宅秘書として実際に働いてみて、分かったこと
としては、上司であるクライアントさんと秘書との間に、仕事に
対する認識の「ずれ」があることが多い、ということです。
つまり、クライアントさんが求めている仕事のレベルと
秘書の提供する仕事のレベルが一致していないことが多いのです。
良くありがちなのは、秘書のサービスレベルが高い余り
やりすぎてしまい、上司から、
「本当はそこまでしなくてもよかったのに」
といわれてしまうような事も起こっています。
また、上司(クライアントさん)の中には、
とにかく経費を抑えるために在宅スタッフに仕事を依頼する
という考え方で、在宅秘書に限らず在宅スタッフに業務を依頼している方
も少なからずいらっしゃいます。
内職的な働き方でよいのであればよいのですが、私がお勧めしたい
今までの経験を活かして働く、ということになりますと
このような効率優先だけの仕事先はお勧めできないという結論となります。
今後はもっと、在宅秘書をビジネスパートナー、
経営者の右腕として認識していただけるように実績を
上げつつ働きかけてゆくことが必要です。
そのような結果に結びつけるために、このブログでは
表面的な仕事のやり方の部分だけにとどまらず
心構えや考え方、マインドに関しても言及してゆきます。
まとめますと、このブログは特に下記のよう
な方に向けて書いています。
1.今現在、育児などのために決まった仕事に
就かず家庭を中心にした生活を送っているが、
何らかの仕事を始めたいと思っている方
2.家に居ながらにして、社会と接点をもちつづける
ための仕事を見つけたい方
3.キャリアをペースダウンしな がらでも、自分でできる
仕事を細く長く続けてゆきたいと考えている方
4.自分ができることでお金を稼ぎたい方
このブログの内容についてのご意見、
ご質問なども大歓迎です。
フィードバックを頂いてより良い情報発信を
してゆきたいので、よろしくお願い致します。
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