第1章 第1回:プロローグ~ なぜこのブログを書こうと思ったのか
はじめまして、
永田美保子と申します。
永年の役員秘書経験を生かして、外資系
企業を退職後、フリーランスのエグゼクティブ
秘書をしています。
最初に、私がなぜこのブログを書こう
と思ったのかをお話させてください。
まず、このブログは特に下記のよう
な方に向けて書いています。
1.今現在、育児などのために家庭
を中心にした生活を送っているが、
何らかの仕事を始めたい方
2.家に居ながらにして、社会と
接点をもちつづけるための仕事を
続けて行きたい方
3.キャリアをペースダウンしな
がらでも、自分でできる仕事を細く
長く続けてゆきたいと考えている方
4.自分ができることでお金を稼ぎ
たい方。
いまから一年半ほど前に私自身が、
家族の介護の関係で、会社を休む事
が増え、 役員秘書としての仕事を
続けることが難しくなりました。
その際、秘書から社内の他部署に
異動ということも検討したり、介護休職
をさせていただいたりしたのですが、
最終的に退職することになりました。
同時期に友人などにも話を聞いて
みると、出産、育児、介護等をきっ
かけに、休職した女性達が、職場
復帰を断念して退職するケースが、
増えている事を知りました。
そんな話を聞きながら、私の中に
この、育児離職・介護離職に対する
問題意識が高まってゆきました。
経験のある人材が職場復帰をあき
らめて退職を選ばざるを得ず、
能力を生かすことができない、
という現状を知り、 何とか解決
できないかと真剣に考えるよう
になりました。
人材の有効活用のできないし
とても、もったいない事です。
その後、自身が在宅秘書業に携わ
ったり、 オフィスへの週2日勤務
など時短勤務をしたり、他業種
(ライター業)にも 取り組んでみ
たりと、数々の経験 を重ねて来ま
した。
そして分かったことは、今まで
着実にキャリアを積み重ねてきた
女性たちが、事情により出社する
ことが出来ないために仕事をあき
らめるという例がやはりどこでも多い、
ということです。
その現状を理解したうえで、さらに
在宅秘書という形をもとに 自分
らしい働き方についても考えてゆけ
たらと思います。
また、在宅秘書として実際に働い
てみて分かったこととしては、雇用
主の方と秘書とのお互いの仕事に
対する認識にずれもあったりする
ということです。
中にはとにかく経費をかけないため
にという視点で在宅スタッフを頼ん
でいる雇用主の方も少なからず存在
します。
今後はもっと、在宅秘書をビジネス
パートナー、経営者の右腕として
認識していただけるように実績を
上げつつ働きかけてゆくことも必要
だと思っています。
ブログの内容についてのご意見、
ご質問なども大歓迎です。
フィードバックを頂いてより良い情報発信を
してゆけたらと思っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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