第2章 第2回:ときには覚悟も必要です
こんにちは、
永田美保子です。
お子さんがいらっしゃる立場で在宅秘書の仕事
を開始したとして、突発的に困ることがもし起きるとしたら
対策は取れますか?
例えば、お子さんの病気、家族の病気
などの時、仕事に穴をあけないために何とかすることはできますか?
お子さんが急に熱を出したり、病院に行かなくてはならない時
仕事も仕上げなくてはならない。。。
一番考えたくないパターンですが、最悪の事態も想定しておきましょう。
お仕事の時間をに多少融通がきいて待ってもらえる契約でしたら、
例えば日中に病院に行き夜になって落ち着いたら仕事に着手、という
ことは可能ですね。
では、急ぎの仕事で、どうしても夜までずらせない時は?
厳しいですが、雇用者側から見たら、それは秘書の都合。
引き受けた以上、仕事ですから、何としてでも仕事をできる
ようにするのがプロなのです。
冒頭で「覚悟が必要」と書いたのはそういうわけです。
ついつい、在宅だから時間的なことにしても業務の内容にしても、
気が緩んでしまいがちですが、オフィスにいないだけ、時間も短いだけで、
在宅秘書は立派なプロの秘書です。そこのところだけ、理解されているとは思いますが
くれぐれも認識を新たにしておきましょう。
逆に言うと、他の「プロではない」在宅スタッフとプロの在宅秘書である
あなたとの大きな違い、(差別化とも言いますが)は、この「プロ意識」
があるかどうかであるともいえます。
厳しく感じるかもしれませんが。。。これだけは肝に銘じてクリアしてゆきま
しょう!
また、そんなときのために誰かに頼むか、どうするか、
対策も考えておきましょう。
子供が泣いている横で電話をするわけにも
いきませんよね。
その時になって困らないように日頃から考えておくことを
強くお勧めします。
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